2017年12月の記事一覧

DHA EPAが健康をサポート

魚をよく食べる人は病気になりにくいという言葉を聞いたことはありませんか?

1993年の東京水産大学水産学部の調査によれば、青森県の農村と漁村のそれぞれの70歳以上の高齢者を対象にした血液検査の結果では大きな違いがみられたということです。

青森県は健康寿命が最も短い県とされていますが、同じ県内でも農村と漁村で大きな違いがみられました。

農村の高齢者は、血圧、血糖値、血中脂質のすべてにおいて、漁村の高齢者と比較して基準値を上回っており、脳梗塞や心筋梗塞、糖尿病、ガンといった生活習慣病や、骨粗鬆症や認知症といった高齢者に多い病気でも農村の高齢者の方が多かったということです。

この違いは食生活の違いが大きく関係していると考えられています。

冬の雪深い青森県では農村では野菜や魚も保存性を高めて塩漬けにしたものを多く食べます。

また、塩分の多いおかずで白米を多く食べることが、高血圧や高血糖の大きな原因になっていると考えられます。

一方、漁村では新鮮な魚が多く食卓に並びます。

鮮度の高いまま調理できるため、保存性を高めるために塩分を多くする必要もありません。

青森県はマサバの水揚げ量が日本一でもあり、毎日の食卓に青背の魚がよく並びます。

こうした食生活の違いが同じ県内でも健康寿命の開きを作る要因となっていると考えられます。

魚は良質なたんぱく質やミネラルが豊富で健康に良いというのは誰もが知るところですが、最近特に注目されているのは魚の脂肪に含まれるDHA EPAという成分です。

DHAEPAには血液をサラサラにし、血管をしなやかにする作用や、コレステロールを下げる作用で動脈硬化を予防し脳梗塞や心筋梗塞などの恐ろしい病気を予防します。

また、脳機能の活性化や免疫力の向上などにより、認知症の予防、ガンの予防などさまざまな病気の予防が期待できる成分です。

DHA EPAを濃縮した医薬品は脳梗塞や心筋梗塞の治療薬にも使われるほどですから、効果は間違いありません。

毎日の食卓に必ず魚料理を並べることで、いつまでも若々しく健康的な毎日を送りたいですね。

そんなDHA EPAを手軽に補えるサプリメントもありますので、魚が嫌いという方や、魚料理は面倒でなかなか食べる機会がないという方は上手に利用してみてはいかがでしょうか。

DHA EPA 効果 コレステロール

2017年12月 2日|

カテゴリー:栄養の知識