アルコールはほどほどに

アルコールはほどほどに

「お酒のない人生なんて...」という方は多いでしょうし、アルコールは上手に付き合えば人生を豊かに、人間関係を円滑にさえしてくれる素晴らしい飲み物です。

その反面、付き合い方を間違えると人生さえも狂わせる魔力を持つものです。

「酒は百薬の長」とも言われるように適量を守って楽しむ分には、ストレスを解消し、血行を良くして心と体の健康をサポートしてくれる素晴らしいものです。

また、利尿作用があり、老廃物の排出を促進し血管を拡張して血液の流れをよくする効果もあります。

ほかにも脳へ有害物質が行かないように遮断する働きをしている血液脳関門をすり抜けて脳をリラックスさせる効果もあります。

単に「百薬の長」と言うよりも、「適量なら百薬の長」という方がより適切なアルコールとの付き合い方を表していると言えるのではないでしょうか。

では、アルコールの適量とは具体的にはどれくらいなのでしょうか。

純アルコール量で20gから25g程度までが適量とされています。

具体的には、ビールのアルコール分はだいたい5%ですから、ビール1リットルで50gとなり、1日の適量は500mlまでとなります。

日本酒なら1合、ワインは13%ですから、グラスに1杯、焼酎なら0.5合といったところです。

お酒の好きな方には物足りなく感じる量ですが、適量と言われるのはこの程度なのです。

アルコールもカロリーのうちとよく言われますが、アルコールを飲むと体が温まる感じがするように実はアルコール分そのものは体内に入ると熱に変わるため、太る原因にはなりません。

アルコールそれ自体が太る原因なのではなく、食欲を増進させる効果があるため、一緒に摂るつまみをよく考える必要があります。

アルコールのカロリーは1mlあたり7kcalですが、このカロリーを気にして何も食べずに飲むのは健康を害する原因となります。

また、アルコールは利尿作用がありますから、飲酒の前後にはしっかりと水分補給をしておくことも忘れないようにしましょう。

2015年7月11日|

カテゴリー:食事の知識